思い出話:模型を作り始めたきっかけ
始めて作ったプラモはタミヤのエンツォ・フェラーリでした。
もう10年近く前 高校生の時に作ったのが全ての始まりでした…
その頃は車なんて全く興味もなく、フェラーリと言ってもアホみたいに高い車といったイメージしかありませんでした。
しかし、その当時はまっていた「シャーマンキング」という漫画の単行本に、スーパーカーを題材とした「エキゾチカ」という読み切り漫画があったのです。
その漫画内で敵が乗っているのが、エンツォ・フェラーリだったのです。
なんじゃこの格好良すぎる車は…!
と思ったものです。
それからしばらくして何かを買いにヤマダ電○に行った時、おもちゃ売り場を横切る際赤い何かが目に止まったのです
そう、それこそがタミヤのエンツォ・フェラーリのキットでした。
運命的な出会いでした
あの!エンツォが!フェラーリが!手元における!
気が付いたら僕はそのキットを購入して店を出ていました。
プラモデルというものをそもそも作ったことがなかったので、近所の100均でニッパーと瞬間接着剤を買って組み立てたのでした。
結果はもう悲惨なものでしたよ、ええ。
塗装なんて知ってるはずもなく、瞬間接着剤で組み立ててるのであちこち白化して赤い車なのか白い車なのかわからない状態、格好良さも何もないタイヤが4本ついてるだけの物体が出来上がりました。
それから色々調べ、まずプラモデル用の接着剤があること、基本的にカーモデルは塗装必須なことをそこで初めて知ったのでした。
最初のエンツォを作ってから約2ヶ月後、タミヤセメントとタミヤの缶スプレー、そしてまたエンツォのキットを買ってきて、初めての塗装をしたのでした。
内装、シャーシ類は全く塗装せず、ただボディを赤くスプレーで塗っただけでしたが、とても満足した記憶があります。
それから何台か車のキットを作ったのですが、大学受験が始まることもありそれからしばらくの間、模型から離れることになりました…
一番最初のきっかけとしてはこんな感じです
続きはまたいずれ…